第2回 郷土料理と行事食ってなぁに? 7/18(土)
今回は北海道の郷土料理「いかめし」、「三平汁」と「きゅうりとわかめのごま酢和え」の作り方と、郷土料理と行事食の意味や特徴などを範國先生に教えてもらいました。まずは調理から。ヌルヌルした感触に悪戦苦闘しながらいかめしを作りました。「イカの中に米を入れるのが楽しかった」、「ヌルヌルして気持ち悪かったけど、食べたらおいしかった」、「いかめしを切るのが難しかった」との声も。糠にしんの三平汁は、各班にしんの塩味を味見しながら塩加減を調節し、とてもおいしく作ることが出来ました。ごま酢和えのきゅうりは薄切りの練習です。ゆっくり丁寧に。初めは厚くても、少しずつ慣れ、薄く切れるようになったことが嬉しかったようです。ごまはすり鉢擦り、ごまのいい香りを楽しみました。
午後は今回のテーマ「郷土料理と行事食ってなぁに?」のお話です。郷土料理と行事食とはどういうものかを教えてもらい、ホワイトボードに貼られたたくさんの料理の写真から北海道の郷土料理を当てたり、行事と行事食を線で結んだりしました。みんな手を上げ、積極的に答えていました。食べたことがあっても、郷土料理や行事食だと初めて知った子も多くいました。「食べたことのない郷土料理を食べてみたい」や「家に帰ったらお母さんに教えたい」。そして行事食の意味については「昔の人は子供の成長をとても願っていたことがわかった」などの感想もあり、とても興味を持ったようでした。今回は2回目ということもあり、班のお友達とも仲良く協力して調理や食事もでき、楽しく元気に講座は終了しました。