第4回 漁師さんと作る旬の浜料理 9/19（土）
今回は日高町の漁師、石崎忠幸さんを講師に招いての「お魚講座」でした。チラシではホッケをさばき、ちゃんちゃん焼きとあら汁を作る予定でしたが、ホッケが不漁のため急遽変更。子供たちはカレイをさばき煮つけを作り、ちゃんちゃん焼きとあら汁は漁師さんが持って来てくれた鮭で作ることになりました。
まずは漁師さんが鮭を２尾見せて、オスとメスの違いを教えてくれました。そして目の前で鮭をさばき、内臓を一つずつ見せ、「魚も人間と同じ内臓があるんだよ。」と教えてくれました。そしてメスのお腹の筋子を網でをほぐす体験をさせてもらいました。次はカレイのさばき方。まず鱗を取り、頭を切って内臓を出す。子供たちはこの後自分がさばくので、真剣に見ていました。そして一人一尾ずつカレイおろしに挑戦！！「ヌルヌルして気持ち悪い！」、「うろこを取るのが楽しい！」などの声が聞こえてきました。自分たちでおろしたカレイの煮付けや、ちゃんちゃん焼きとあら汁の鮭もとても美味しかったようです。
午後には漁師さんからどうしてホッケが不漁なのか、ちゃんちゃん焼きの名前の由来、カレイの種類や特徴についてなどを教えてもらいました。「海の温度が変わってきたのも環境が関係していることがわかった」、「カレイの種類や泳ぎ方がわかって良かった」などの感想がありました。
漁師さんから鮭やカレイ、海のことなどをたくさん楽しく学び第4回は終了しました。
