第5回 秋の味覚たっぷり♪最高のお月見料理 10/10(土)

第5回1 今回は藤女子大の菊地和美先生からお月見の行事と栄養バランスについて教えてもらいました。

第5回2第5回3第5回4 まず、午前中は栗ご飯、月見団子汁のお月見料理と旬のさんまの蒲焼きときのこの和え物の作り方を習いました。前回はカレイをおろしましたが、今回はさんまの3枚おろしに挑戦です!!3枚おろしは初めての子どもがほとんどで、骨に沿って切るのがとても難しかったようです。菊地先生から「蒲焼き」の意味も教えてもらいました。栗ご飯はお米に生栗と調味料を入れ炊飯!きのこの和え物はすり鉢でごまを擦り、茹でたしめじとほうれん草で和えました。月見団子汁は白玉粉と豆腐で作ったお団子を作り、真ん中に団子を飾り月に見立てて盛り付けました。どれもとても美味しく、子供たちは残さずもりもり食べていました。第5回5「栗ご飯がとてもおいしかった」、「さんまの蒲焼きがいいにおいがした」などの感想がありました。

午後はお月見の行事の由来とお供え物の意味、そしてバランス良く栄養をとることの大切さについてのお話を聞きました。子供たちは月にとても興味があるようで、「どうして月にうさぎがいるように映って見えるのか」などたくさんの質問がありました。「お月見のすすきは豊作を願うためのものだったことを知らなかった」などの感想もありました。食べ物にはそれぞれ色々な働きをする栄養素があること、旬の食べ物には栄養が多いこともなども学びました。

その後、次回(最終回)のオリジナルお寿司のメニューを各班で相談して決めました。どんな食材を使ってどんなお寿司を作るのか、各班意見を出し合ってそれぞれ個性のあるお寿司に決まりました。次回、自分たちで考えたお寿司を作るのがとても楽しみになったようです。どんなお寿司かは次回報告します。お楽しみに!!

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